アスタキサンチンの摂取量と効率のいいとり方!

この記事の内容をザックリと読むと

アスタキサンチンを積極的に摂っていくことは、強力な抗酸化物質として「シミやシワの予防」「身体のサビ取り」「健康効果」としてかなりおすすめできます。

が!含まれている食材と含まれる量がそんなに多くないことがかなり残念なんです…。

カニや鮭やいくらなど頻繁に食べるものではないものにしかないだけでなく、かなりの量を食べないといけないのがネックです(;^ω^)
中でも「紅サケ」にはアスタキサンチンがかなり多く入ってますが。

このアスタキサンチンを摂るのには油と摂った方が吸収されやすい事や、他の抗酸化物質と一緒に摂る事で効果がよりでやすくなるなどなど詳しくみていきたいと思います(/・ω・)/

  • 続きを読むをCKICKで下にビョーンとのびて目次が出てきます♪

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アスタキサンチンはどれくらい摂ればいい?

ある研究によるものなんですが、アスタキサンチンは毎日6mg摂るのがいいとされていて、体感しやすいのは毎日12mgは摂るといいとされています。

ただここには問題があるんです(;゚Д゚)

食材に例えてみるととんでもない量で毎日なんてとても無理かもって思いました。

  • アスタキサンチン6mg摂るなら
  • 100gの銀サケを6切れ
  • 100gの紅サケを2~3切れ
  • たらこを約6腹
  • イクラをどんぶり約2杯

体内に効果が持続する時間はどれくらい?

アスタキサンチンは、水溶性のビタミンCみたいに約3、4時間ほどで排出されるわけでなく、一度摂取すると48時間~72時間、体内にとどまるということが研究でわかってると言われています。

が、これを見て感じるのは僕だけなのか…?だったら2~3日に一度6mgとればいいんじゃないかとは思ってしまいました。抗酸化作用の効果は持続されるけど、アスタキサンチンには疲労回復効果や他にも健康面に対しても効果があるので毎日摂取した方がいいのかもしれないです(;^ω^)

過剰摂取による心配はない

アスタキサンチンは、上限摂取量は今のところ定められていなく、体調面に関する副作用なんかも報告されていないとされています。

アスタキサンチンが含まれてる食べ物は?

アスタキサンチンは魚介類、植物プランクトンや動物プランクトンを餌にするものに含まれていて、野菜などには含まれてるのかはわからないんですが…ないと思います。
どこを見ても野菜の含有量なんかはのってませんでしたが、それにはちゃんと理由があります(・ω・)

  • 含有量(mg/100g)
  • 紅さけ /約2.5 mg~
  • 秋さけ /約0.3 mg~
  • 銀さけ/約 0.8mg 〜
  • キングサーモン /約l.0 〜2.0
  • いくら /約2.5mg~
  • けがに(身) /約1.1mg
  • くるまえび(身)/約 0.6mg~

アスタキサンチンは植物や微生物が作るカロテノイドの一種であって、植物プランクトンや藻類などの海の生物が作りだします。

ヘマトコッカス藻などの植物をプランクトンが食べて、プランクトンをえびが食べて、サケなどの魚類や甲殻類がえびを食べて、といった食物連鎖から最後には人間がそれらを食べる事で体内に入ってきます。

この一連の流れから見ても、植物プランクトンや動物プランクトンを餌にするもの、つまり魚介類に含まれ事がほとんどだと思います。

アスタキサンチンと相性のいい栄養素と食べ物

アスタキサンチンは分類として脂溶性の抗酸化物質なので、油と一緒にとる事で吸収率がよくなります。

他にも、他の抗酸化物質と呼ばれるものとしてビタミンCやE、ポリフェノール類、カロテノイド類なんかと一緒にとる事でさらに抗酸化力がアップするのでいいとされています。

アスタキサンチンは熱に強い

アスタキサンチンは熱に強いとされていて、生でなければ摂れないと言う事もないんです。
が!焼いたり揚げものにするよりは煮たり蒸したりした方が、たくさんのアスタキサンチンが摂れると言われています。

アスタキサンチンと相性のいい摂り方は油

アスタキサンチンは脂溶性で油と一緒に摂るといいと言う事は、食事の間か、食後がいいとされています。食前だとせっかくのアスタキサンチンが十分に吸収されずに排出される可能性もあると言う事です。

油と一緒にと言っても色んな種類の油があるんですが、その中でもオリーブオイルとの相性がいいとされています。
実はオリーブオイルにポリフェノールが入っていて、そして油なのでアスタキサンチンとは相性抜群になります。

例えば、鮭とオリーブオイルの組み合わせは良い抗酸化作用が期待されます。

他の抗酸化物質と一緒に摂ると効果を高める

他の抗酸化物質として「ビタミンCやE」を多く含む物としてブロッコリーと鮭の組み合わせはいいと言われています。

その他にも「ポリフェノール類やカロテノイド類」を含む物として赤い野菜、トマト、唐辛子、イクラなどと鮭の組み合わせもいいとされてるんです。

別記事に「ポリフェノール類やカロテノイド類」の事を書いています(/・ω・)/

アスタキサンチンのサプリもある

正直、そんなにサプリに頼るのはあまり好きじゃないんですが…副作用もなく健康と老化防止のアスタキサンチンを確実に摂るという点では悪くないかもとは思っています(;^ω^)

いくら自然界最強の抗酸化物質といっても、毎日サケを食べるわけでもないし1日の目安摂取量、6mgに達する事は含まれている食べ物を見た通りなかなか摂る事ができないと思います。

まあサケなどの缶詰を付け加えて食べると言う選択肢もあるんですが…。

ただ、あくまで必要に応じてサプリメントなども組み合わせるという形ですね。

アスタキサンチンのサプリとは?

アスタキサンチンのサプリには、食物連鎖によって出来る赤い色素のもとの、ヘマトコッカス藻という藻類が使われています。このヘマトコッカス藻には100gで6,000mgもの大量のアスタキサンチンが含まれているんです。

大体のアスタキサンチンのサプリにはビタミンE(トコフェロール)が含まれるかと思うんですが、中には抗酸化力がもっと強力なスーパービタミンE(トコトリエノール)と言うものが含まれているサプリも販売しています。

DHCのアスタキサンチン

まあ正直、手頃価格で30日分入っているのでいいかもと思います(^O^)

  • 原材料名
  • オリーブ油(スペイン製造)
  • ヘマトコッカス藻色素(アスタキサンチン含有)
  • ゼラチン
  • グリセリン
  • ビタミンE

FANCLのアスタキサンチン

DHCに比べると少し値段があがるんですが乳化吸収型で吸収量が1.6倍もいいと公式にかいてあります。大豆レシチンの乳化作用が関係してるのかな?

  • 原材料名
  • アスタキサンチン含有ヘマトコッカス藻エキス
  • 食用油脂
  • ゼラチン
  • グリセリン
  • レシチン(大豆由来)
  • 酸化防止剤(ビタミンE)

アスタリール

こちらはずば抜けて価格があがります。
ただ、スーパービタミンEと言って限られた植物に微量にしか含まれないトコトリエノールや、本来のビタミンCは熱や胃酸に壊れやすいため、安定化型ビタミンC(アスコルビン酸グルコシド)として配合されていて、オリーブ油も入っています。

  • 原材料名
  • オリーブ油/ヘマトコッカス藻色素
  • 加工デンプン
  • グリセリン
  • トコトリエノール
  • ゲル化剤(増粘多糖類)
  • グリセリンエステル
  • L-アスコルビン酸2-グルコシド
  • ミツロウ

アスタジー

こちらも価格が高めになります。
アスタキサンチンも2.4mgと少なめの配合なんですが、コエンザイムQ10やトコトリエール(スーパービタミンE)、ヘンプオイル、オーガニック、クローブなどなど相乗効果を期待できる成分をバランスよく製法しているそうです。

  • 原材料名
  • ヘンプオイル
  • コエンザイムQ10(還元型)
  • フランス海岸松樹皮エキス末
  • ゼラチン(豚由来)
  • ミツロウ
  • グリセリン
  • ヘマトコッカス藻色素
  • トコトリエノール
  • クローブ
  • ペパーミント
  • ユーカリ
  • レモンマートル
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